tokyokidの書評・論評・日記

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日記140410・ロングビーチ

tokyokid2014-04-10

 サンペドロからビンセント・トーマス・ブリッジという大きな橋を渡るとロングビーチの市街に入る。橋の上からは自動車のヤードや巨大なクレーンや倉庫群が見える。夜ここを通ると、まわりじゅう全面の照明が映えてとてもきれいだ。よく日本からの来客を連れていった。
 ロングビーチは、表通りはご覧のとおり綺麗だが、裏通りに入ると汚れていて危険なところもたくさんある。このあたりを知らない日本からの観光客が徒歩で散歩したりすると、事故のもとだ。もっともこれはロスアンジェルスダウンタウンでも同じことだが。
 ロスアンジェルス港とロングビーチ港は隣り合って大きな港町を形成している。コンテナ・ヤードも広大なものがあるが、かつては日本の郵船や三井OSKのコンテナをひんぱんに見たものだったが、いまはご覧の通りアメリカ系とアジア系がほとんどだ。ここにも日本の国運の衰退が見てとれる。
 ロングビーチのバスはハイブリッドだった。思い切って大きく宣伝しているところが日本と違う。こういう路線バスでも、日本人が乗ると違和感がある。安全な感じがしない場合もあるのだ。それにしても欧米の公共機関のバスや電車のデザインはいいなあ。大人の鑑賞に堪える。日本では、最近辛うじてJR九州の電車のデザインがよくなってきた。これから加速度をつけて、もっとよくしてもらいたい。もう子供向けのマンガやおもちゃの、チャチな絵をベタベタ貼るのだけはやめてもらいたい。
 写真はロングビーチ関連。