tokyokidの書評・論評・日記

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日記140406・鎌倉のバック・リブ

tokyokid2014-04-06

 今回は号外で、偶然一昨日行ってきた鎌倉のバック・リブの話をしよう。
 鎌倉駅から徒歩五分、もと酒造業であった家が当時の土蔵をつかってカフェを開いている。中をきれにリフォームして、ちょっとしたコンサートも開けるようにピアノも一台置いてあって、客席は二十席足らずといったところか。そこで紅茶やコーヒーにまじってランチも供するようになっている。ここは駅から近い割に、露地を一本奥に入っているので、観光客がこない。それがいい。地元の知人が「お気に入り」の店として連れていってくれた。
 料理はごらんの通り。いかにも日本風の料理が並んでいる。ここもいわば趣味でやっている仕事、という感じの店で、したがって料理も懇切丁寧、味も凝っている。日本人の舌には合っていて、リブも柔らかく、豚肉だからこってりしている割にはあっさり味のいい味を出していた。
 ただしボリュームはご覧のとおり。リブはてのひらに載るくらいの大きさ(小ささ?)で、これで飲み物を加えてひとり2500円ほどもした。前回のアメリカの29ドルのベビー・バック・リブの量と値段をくらべてほしい。安部首相がたとえ2%といえどもインフレ・ターゲットを設定するまでもなく、日本はすでにひどいインフレなのだ。
 写真はそのときでてきたスープ、サラダ、バック・リブ、デザートのカステラ、紅茶である。