日記181121・テレハラ
日記181121・テレハラ
このところまたよく勧誘電話がかかってくるようになった。いわゆる詐欺電話ではなくて、当方には用もない化粧品などの売込み電話である。
先日の女勧誘員がしつこく電話してくるので、とうとう家内が扱い兼ねて私に電話をまわしてくるようになった。そこで私はその勧誘員に電話口で言った。「うちではお宅の化粧品を使う人はいないのだから、情報は有難いけれど、買うことはないんだよ」と。
それでもノルマがあるのだろうか、その後もしつこく電話がかかってくる。とうとう私は言った。「君みたいに職務に熱心なのはわかるが、私のほうから見ると、そういうのをテレハラというんだよ」。そうしたら先方が言った。「テレハラって何ですか」。そこでわたしは説明してやった。「いま流行のセクハラやパワハラと同じく、勝手に他人の家に長い時間何回も電話をかけてきてその人の時間を盗むことをテレハラと言うんだよ。つまり【テレホン・ハラスメント】なんだ」と。
さすがにそのあとその女性勧誘員からの電話はかかってこなくなった。若い人にとって「ハラスメント」と言われることは致命傷なのだろう。めでたし、めでたし。□
(写真はネットから借用)