日記150112・熱海と芦屋の街並み
ま、静岡県熱海市も兵庫県芦屋市も、どちらの町も全国区レベルで有名な地方自治体(市)であろう。それが街並みとなると、写真の如く景観が変ってしまう。
写真は目の前にほかのマンションが立ちふさがって正面の海が見えなくなっているのが熱海、道路をへだててあるマンションの高さが道路の高さ以上に伸びていないので、道路のこちら側の高みにあるマンションからも海の遠景がずっと見渡せるのが芦屋である。
芦屋のことを言えば、ご覧のとおり道路をはさんで高所にあるマンションからみた大阪湾の風景がよく見える。景観に関しても芦屋市に条例があるのかどうか定かではないが、同市には土地の売買に関しては「400平米以下には分割できない」という条例がある。さらに同市内の国内有数の屋敷町である「六麓荘町」ではこれが1000平米(約300坪)と規制はさらに厳しい。
いずれにしても、他人に自分の家からの景観を邪魔されるのは嬉しいものではない。関西・神戸地区では六甲山の麓にまだまだ余裕があるのか、こうして「自粛」の要素がみえる良い景色を、より多くの人が楽しんでいるのだ。さすが芦屋だなあ。