日記180311・厚皮まんじゅう
日記180311・厚皮まんじゅう
昔の人にとって餡はご馳走だったのだろう。砂糖は高価でなかなか手の出ない貴重品だったのだから。でもいまは違う。メタボの元凶である砂糖は忌避される時代なのだ。
世に薄皮まんじゅうはどこにでもある。蔓延している。皮が薄いのだから必然的になかの餡は多い。わたしはこれが気に入らない。だから厚皮まんじゅうを探す。だがこれがなかなか見つからない。
それで仕方なく「皮が厚くて餡の少ない」中華まんじゅうを買ってしまうことになるのだが、和菓子と中華まんじゅうとは似て非なるものだ。これも気に入らない。
どこかに厚皮まんじゅうを売っているところはないかなあ。なかの餡の甘味が控え目であればもっといいのだが。□
(写真はネットから借用)