日記201223・日本人は宗教を差別しないが
日記201223・日本人は宗教を差別しないが
よく「日本人は宗教で差別しない」といわれるが、その本質は、宗教に限らず異質にぜんぜん警戒心を持たないからのことではないのか。日本人はよほど特殊な場合でない限り、ほかの人に警戒心を抱く必要がないのだ。だから万事無防備なのである。現在の国際情勢や、日本の対応を見ていて、私にはそう思える。
日本人は産まれるとすぐ神社に参拝する。七五三も神社だ。だが結婚となると、神社で挙式する人も多いがキリスト教の教会で挙式する人も多い。仏前結婚式だって存在するのである。これを無定見と見る外国人は多いが、私は日本人の心が寛容で、いいものはなんでも取り入れるのにやぶさかでない美質によるものだと思う。教祖を同じくするのに、「汝、他の宗教を信じるなかれ」のひとことを信奉して、もう何千年も殺し合いを続けるキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の在り方を見ていると、つくづく日本人は寛容の美徳を備えていると思わざるを得ない。自分が仏教の信徒で、隣がキリスト教の信徒であるからと言って、果し合いで斬り殺すなどということは、特別な理由がない限り有り得ないことなのである。
もうすぐクリスマス。いい音楽を聴いて、正月になったら近所の神社に初詣でをして、彼岸になったら先祖の墓参りをしよう。それになんの疑問があるのか。だから今日はクリスマスのいい音楽を聴こう。
https://www.youtube.com/watch?v=LcfWiw0MVFs
https://www.youtube.com/watch?v=BTQKU6uUBjU
https://www.youtube.com/watch?v=8VfYKmJkxl0
https://www.youtube.com/watch?v=3d4xXvF2ukY
キリスト教徒だって戦争をしていないときは、こんなに平和な音楽を聴いているのだ。いい音楽は魂を浄化する。いい音楽を一緒に聴いてくれて有難う。□(動画と写真はネットから借用)