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日記180521・決済で見る通販本気度

tokyokid2018-05-21

日記180521・決済でみる通販本気度
 英語で「人生を複雑にする」といえばいい意味ではない。だが好むと好まざるとに拘らず世の中は複雑になっていく。以前はモノを買えばその時点で現金で払えばよかったが、いまでは信用という決済手段が加わって、世の中は複雑になる一方だ。
 たとえば通販でモノを買う場合、決済の方法は大別すると前払い、代金引換、後払いの三種に分かれる。最初は購入者の信用状態が販売者にとって不明だから、先に商品を渡してしまうと、果たしてあとから代金を支払ってくれるかどうかが問題となる。だから普通「個人ベース」の通販などでは後払いでモノを送ってはもらえない。すると前払いか代金引換にせざるを得ない。ここで問題がいろいろと生じる
 購入者側からいえば、代金引換か後払い、つまりいうところの「オープンアカウント」にしてもらいたい。そのほうが便利だからだ。だが前述したように、販売者側は信用状態のわからない一見の客に入金より先にモノを渡すことはできない。そこで普通もちいられる方法は「代金引換つまり代引」か「クレジットカード」による決済が求められる。ところが購入者側からみれば、代引は代引料金がかかるし、クレジットカードをネットに載せるには不安が大きすぎる。なにか問題が起こったとき、人によっては対策が取れないからだ。
 この点を解決した販売者つまり販売店がある。方法はこうだ。最初の一回だけ代引にしてもらう。これがスムースにいけば、購入者側の希望があれば、二回目からはオープンアカウントにする。つまり二回目からはモノに請求書を添付して送り、モノと請求書が同時に購入者に届いた時点で郵便局なり銀行なりコンビニなりから代金を振り込んでもらう。これが現在考えられるところの、販売者側と購入者側双方を満足させる一番妥当な方法であるように思える。実はこうまでして購入者の希望を叶えようとする販売者側にとってはそれでもリスクは残る。にもかかわらずこうして購入者の希望を少なくとも二回目から満足させることにより、購入者にも販売者の誠意が認められるから、この店は本気で商売に取り組んでいるな、という印象と理解になる。皆さんはどのように思われるだろうか。そしてどの方法で日常の通販の決済を行っておられるのだろうか。□
(写真はネットから借用)