tokyokidの書評・論評・日記

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日記160511・ゴマちゃん三菱自動車、フォルクスワーゲン

tokyokid2016-05-11

日記 160511・ゴマちゃん三菱自動車フォルクスワーゲン
 つい先だって三菱自動車が生産した軽自動車四車種の公表燃費に虚偽があったことが判明した。 実際より5〜10%良い数値を監督官庁へ報告していたというのだ。 その前にはドイツのフォルクスワーゲンで同様の事件が起きていた。 こちらはアメリカでディーゼル車の排気ガス成分を虚偽申告したというものだった。 
 いずれも法律で定められた数値より良い数値を公式に報告したのであるから、「ゴマちゃん」というよりは「詐欺事件」というべきであろう。 
 三菱自動車の場合はずっと以前に同様の事件をいくつも起こしていて、例えばその一つは大型トラックの後輪タイヤが走行中に車軸から外れて歩道で乳母車を押していた母子にあたり、殺人事件を起こしたことはいまだ記憶に新しい。 そのような欠陥事件のデーターをひた隠しに隠して、ついにそれがバレてしまい当時の三菱自動車大型トラック部門は分離されて某欧州メーカーに売却されたと記憶する。 当時日本を代表する大型トラック・バスの三菱ブランド「ふそう」はこうして消滅した。
 こうしてみると、三菱自動車や、三菱重工業などの三菱グループ各社には、同様の傾向があるのではないかと疑ってしまう。 だから三菱自動車のゴマちゃん体質は相変わらずで「三つ子の魂百までも」のクチか。 大体この会社は国から委託される軍事をアテにして、一般の国民に売る商品はバカにして下に見る風潮がある。 国民なんて簡単に騙せると思ったのだろう。 もちろん我が家では六十年前に亭主が自動車運転免許を取得して以来、三菱の自動車が購買の候補に挙がったことは無い。□(写真はネットから借用)