tokyokidの書評・論評・日記

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日記160425・丁子屋のとろろ汁

tokyokid2016-04-25

日記160425丁子屋のとろろ汁
 東海道五十三次の鞠子宿・丁子屋へ行ってきた。 もちろん名物のとろろ汁を食いに入ったのである。 創業慶長元年というから相当に古い店だ。
 慶長元年といえば西暦1596年、慶長五年の関ケ原の戦いの五年前の話である。
 とろろ汁といえば長芋や自然芋を蒸してすり鉢ですり潰し大量の出汁を入れて作る。 かつては我が家でも母の定番料理であったので、さだめし日本の何処にでもあった食べ物だったのであろう。 それが今では静岡の名物料理になってしまった。 
 写真は一枚目が広重東海道五十三次鞠子宿の図。ネットより借用。 なか二枚ほどは今回撮った写真だが店主の言によると場所は最初のところから離れている由。 最後の二枚は同店のパンフレットより借用。 ここは広重の絵を彷彿させる山の麓で、想像していた海岸べりではなかったのが意外だった。□