tokyokidの書評・論評・日記

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日記140510・アメリカの間食

tokyokid2014-05-10

 アメリカで腹が減ったら何を食うか。ないしはアメリカの出先でおやつを食うとしたら、何を食うか。
 軽く済ませるなら、ドーナツにコーヒーだろう。これなら日本と違って、アメリカではトラデイショナルと称する昔ながらのドーナツがいくらでもあるから、私のような化石人間でも失望することはない。日本ではやたら砂糖やチョコレート振りかけた子供向けで、甘いだけのまずいドーナツしか店に置いてないことが多いが、これとは別物だ。サイズだってたっぷり。重量当たりの値段なら、日本の半分だろう。
 多少多めのおやつなら、アップルパイ・アラモード、すなわちアップルパイにバニラ・アイスクリームをワンスクープ載せたものだろう。たびたび言うことだが、アメリカのアップルパイはボリュームがあって、紅玉系の酸っぱさが残っているリンゴを使うので、日本のようにただ甘くベタベタ、ケーキの出来そこないのアップルパイのようではない。ちゃんとしたアップルパイなのである。さっぱりしてちゃんとリンゴの味がして、それでボリュームはご覧の通り、たっぷりしている。緑色の皿に載ったケーキと見比べてほしい。使うフォークだって、料理用の大きなヤツで、日本のようにケーキに使う極小のつまようじに毛の生えた程度の大きさ(小ささ?)のものではない。写真でご覧のとおり、店に入ったときはちょうどアイルランドのお祭り、セント・パトリック・デーで、店内には緑のクローバーがあった。日本では祭なんかとっくの昔になくなってしまったのに、アメリカでは律義にいまでもやっている。これが伝統というものだろう。
 さらにヒルメシ兼用にしたいのなら、やはりハンバーガー・サノドイッチかな。それもどこにでもある大手のまずいものでなく、In-and-Out のうまいものでなければならない。
 写真はこれらの間食類。