tokyokidの書評・論評・日記

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日記140402・ベビー・バック・リブ

tokyokid2014-04-02

 前回は前菜のスープの話をしたが、今回はメイン・ディッシュの話である。スープに続いて、やはり淑女には必須アイテムのサラダをとってみんなで分けた。アメリカのサラダは、日本のサラダのようにちっぽけなものではなく、写真のように大皿でドカーンとくるのがいい。これに注文のドレッシングがこれまたドカーンとついてくる。値段は約五百円。ついでに付け合わせのソーダ類はこの大きさであり、同じく付け合わせのフレンチ・フライズとあとなんだったっけかな。いずれもこの大きさでたっぷりだ。
 本日のメインの主人公は仔豚のバック・リブ。近所で有名なこれを食べにわざわざ来たのだ。この店自慢のソースで料理してあって、日本人の舌にもよく合う。しかもこの大きさで一皿約三千円。ふたつ頼んで四人で分けて、ちょうどよかった。
 これだけ食べても喰い切れず、一部はドギーバッグで持って帰った。おかげでデザートは食べられなかった。ついでながらこのレストランは、平日には附近のサラリーマンの昼食用に、ターキーまたはツナのサンドイッチ半分に、スープをカップで付けて、さらにポテト・サラダが付いて約五百円で食べさせる。サンドイッチが「半分」といっても、日本の一人前に匹敵する大きさだ。必需品の食料がこのように安いと、家計には大きな助けになる。その代りいちいちこれを全部平らげていたら・・・おおかたのアメリカ人のように肥ってしまうだろうね。
 写真には、ついでに海辺の港町にあるこの商店街の点景を追加しておく。日本ではどうしてこのような「しゃれた」商店街を作れないのだろうねえ。やはり土地がせまくて高いからだろうねえ。あ、忘れてた。レストランでは、上記の料理の値段のほかに、約20%のチップを払わねばならない。