日記131126・続・半熟英語
前回の続き。
私の周囲に英語の達人が居る。日本人だが、英語にかけては、ネイティブなみである。もちろん「読み書き話す」いずれも堪能な人なのであるが、特に書く字は英語として現地人の達筆な人よりもよほど達筆で、欧米人はこの人の字を見て「欧米で正規の教育を受けた人ではないか」と言うが、そうではない。彼は生粋の日本人で外国に住んだことはなく、されど英語のほかにフランス語もラテン語も嗜むのである。
その彼が私の前回ブログを見て意見を寄せてくれた。彼は自分なら little ではなく small を使い、but の代りに、yet with とする、と言うのである。つまりそれらを要約すると下記の通り。
(1) A small shop but big heart.
(2) A small shop yet with big heart.
一方私の案は次の通りであった。
(3) A little shop with big heart.
原文は次の通りであった。
(4) A little shop but big heart.
うーむ。彼の(1)案は短的でいいけれど、(2)案が英語としてはいちばん練れていると言わざるを得ないと思うが・・・・・諸兄のご意見は?