日記130830・軽スポーツ

　最初の写真は、来年発売予定のダイハツの軽スポーツ車「Ｄ−Ｘ」で、現行(・・・と言っても既に生産中止された)コペンの後継車といわれ、どうも新設計の２気筒エンジンを積んで市販に移されるらしい。するとかつてのトヨタ・パブリカの姉妹車「トヨタ８００」以来の２気筒エンジンということになり、現行の技術で武装された２気筒エンジンの性能がいかなるものか、別の楽しみではある。コペンは上述のとおりすでに生産中止されているので、軽の市販スポーツ車はこのダイハツ「Ｄ−Ｘ」と、それからこれもやはり来年登場が噂されているホンダの軽スポーツ車を待たなければならない。ホンダのほうは、まだ新車情報が公開されていない。
　むかしむかし、一時期ホンダ（ビート）とスズキ（カプチーノ）がこれらの軽スポーツ車を同時に販売していたことがある。来年またダイハツとホンダが同時期に軽スポーツ車を市場に投入するなら、この市場の活性化に役立つことだろう。われら小型スポーツ車ファンにとっても、うれしいニュースだ。
　考えてみれば、日産のＺも、あとから出てきたマツダのロードスターも、最初は手頃な大きさの小型車だったが、モデルチェンジを繰り返すたびに大きくなり、いまでは私のような高齢者だがスポーツ車好きが市中で運転するには、大きくなり過ぎてしまった。
　先日加賀の日本自動車博物館に行ったとき、陳列してあった大昔のトヨタ８００と、ホンダＳ５０0の写真を加えて、それでは来年の軽スポーツ車の出現を楽しみに待つことにしよう。
　写真のダイハツＤ−Ｘはネットから借用、トヨタとホンダは自分で撮影したもの。