日記120425・ちびまる子の苺ジャム

日記120101・ちびまる子の苺ジャム

　いつかテレビで見たマンガの「ちびまる子」で、苺ジャムの作り方をお母さんが教えていたシーンがあった。さっそくメモして、自分でも作ってみたらうまくできた。これに味をしめて、苺の季節も先が見えてきた現在、今年も店頭に並ぶ格安の苺を大量に買ってきて、やり方を思い出しながらまた作ってみた。今度もうまくできた。
　作り方は簡単で、苺の重量に対して砂糖は半分。これでは私には甘過ぎるので、砂糖の量はさらにこの３分の２ほどに抑えた。大きな鍋に洗ってヘタを取った苺を入れ、砂糖を加え、フタを取ったまま中火で数時間煮込むだけ。このほかには、水もなにも加えない。今回は苺を８パックほど、重量にして３、４キロほども作っただろうか。砂糖の種類はお好みで選べばよい。
　注意点は三つ。鍋はホーロー鍋を使って作ると、出来上がったジャムの色が鮮やかに出る。今回はそのホーロー鍋がどこに行ったか見当らなかったので、やむなくステンレスの大鍋を使ったら、果して黒ずんだ色に変色してしまったが、味は変わらずジャムらしい味がしている。もうひとつは煮るとき鍋のフタを取ったままにしておくこと。でないと煮こぼれる。それからこの自家製苺ジャムには保存料を入れないので、保存容器をよく消毒してから使わないと、カビが出てくるおそれがある。もちろん保存は冷蔵庫で。
　で、市販のジャムと比べるとどうか。味は自分の好みに加減できるからこの「ちびまる子のジャム」のほうが自分向き。だが経済性となると、安いものを買えば多分市販のほうが安いのではないだろうか。どちらを選択するかは当人次第だ。□