tokyokidの書評・論評・日記

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日記140606・アメリカの水の値段

tokyokid2014-06-06

 またまた日本の物価の高い証明で恐縮です。
 写真は32本入りの水のボトルを買ったときのパッケージと領収書。32本買って値段は約5ドル。繰り返すが、32本もあって日本円で約500円だ。再度念を押すが、32本で500円だから、1本約16円。日本の街頭の自動販売機で買えば、安くても一本百円はする。つまりボトル1本の水が500ccとすれば、1リットル160円のガソリンより高い水をわれわれは日常的に買わされているし飲まされているわけだ。
 このアメリカの水の値段をみれば、これが物価が安いということだとお解りいただけるだろう。
 安部首相が昨年来2%のインフレターゲットを掲げて、その上消費税を3%値上げして、しかも来年中にさらに2%追加値上げするという。いまのところこのターゲットは、安部首相の目論見どおり進んでいる。
 これではもはや、日本の物価は既にインフレではないか。日本国民はよくストライキもしないで、おめおめと自分たちの生活水準を落とす首謀者をのほほんと首相の座に坐らせておくねえ。世界の七不思議のひとつだろう。