tokyokidの書評・論評・日記

tokyokid の書評・論評・日記などの記事を、主題に対する主観を明らかにしつつ、奥行きに富んだ内容のブログにしたい。

日記130516・LAダウンタウンの風景

tokyokid2013-05-16

 ロスアンジェルスダウンタウンの様子を何枚かの写真でお目にかけよう。
 アメリカの大都市の風景で、日本にないものといえば、陽の当たる場所とそうでない場所の風景がまったく違うことだ。陽のあたる場所は、日米ともにガラス張りの大きなビルが林立しているところは共通だ。反対の陽の当らない場所は、日本では古くてもよく手入れされている印象があるものだが、アメリカではそうではない。人通りのない、殺風景な倉庫街の写真を今回も一枚入れておく。こういうところに歩いていくことは非常に危険なのだが、日本からの旅行者はこれに気付かない人が多い。なかにはこういう通りに迷い込んで、文字通り身ぐるみ剥がれる人も出てくる始末である。こういう場所にどうしても行く必要がある場合は、自分でくるまを運転していくしかない。
 ただし道路でいえばアメリカの道はあくまでも広く、混んでいてもくるまがまったく止ってしまうということは、事故の場合を除いてまずない。でも自分でくるまを運転しないと、日常生活もまともに送れないという生活も、つらいものがあるなあ。健康であるうちはいいのだが、くるまを運転して思うように動き回ることができなくなると、痛切に感じることである。その点地下鉄やバスの発達している日本のほうが、まだしも高齢者などの交通弱者にやさしい社会なのだ。稼げるうちはアメリカもいいが、隠居したら日本のほうがいい。