tokyokidの書評・論評・日記

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日記170911・ホットドッグ

tokyokid2017-09-11

日記170911・ホットドッグ
 ここでいうホットドッグは、通常アメリカ大リーグ球場の売店(concession)で売っている最も簡単なホットドッグを念頭に置いている。添付の写真でいえば、いちばん最後の写真のもので、なんの変哲もないパンの上にたっぷりのソーセージが載って、それに自分でかけたケッチャプとマスタードとピクルスの刻んだのだけが載っているヤツである。私の見解では、ホットドッグはバンバーガーや都のサンドイッチと違う食べ物だが、具を好みに応じて入れ替えることができるのはハンバーガー・サンドイッチに似ている。重ねていうが、私のいうホットドッグは、アメリカの野球場で売っている一番簡単なタイプで、あまり甘味の強くないソーセージ型の長いロールパン(ふつう bun という)に、これまたごく普通のソーセージを一本はさんで、あとは備え付けのあまり辛くないマスタード、ふつうのトマトケチャップ、それに細かく刻んだピクルスを自分の好きなだけ盛り上げて出来上り、というものだ。球場では、この盛り付け作業が楽しみなもので、このホットドッグを1本か2本、それにこどもが水遊びに使うバケツほどの容量があるプラスチックのフタ付きコーラにストローを突っ込んで自分の席に座って、青空の下でナイトゲーム観戦しながら食うホットドッグの味はまったくたまらない。
 それがどうしたわけか、日本ではホットドッグそのものがまったく流行らない。ハンバーガー・サンドイッチはこれほど普及したというのに、ホットドック売店は野球場に限らず街中でもなかなか見ないのである。これはどうしたことか。
 そう思っていたら、東京駅から数分の丸ビルの地下に、スタンド形式のホットドッグ店がお目見えした。「 Tree Naked 」というホットドッグ店としてはいささか奇妙なこの店のパンフレットをもらってきたから、下記に写真で掲げておく。これがきっかけになって、日本でもホットドッグのチェーン店ができるといいのだが。過去国内のソーセージメーカーに聞いたところによると、何回となくアメリカのホットドッグ用のソーセージを研究して同じようなものを発売したがいずれも売れなかったという。こんどこそは、concession 付きアメリカ版野球場ホットドッグが普及してもらいたいものだ。がんばれ!東京駅付近に出現した新しいホットドッグ・スタンド!!□
(写真はパンフレットを除いてはネットから借用)