日記210410・朧月夜
日記210410・朧月夜
★朧月母から聞いたかぐや姫(謝)
昨年の作であるが、この句をさる吟社に投句した。
先日伊東四朗の対談をテレビで見ていたら、司会の若い、といっても四十代と思われる男女のアナウンサーが、「汽車、汽車、シュッポシュッポシュッポッポ」の歌を知らないと言っていた(童謡・汽車ポッポ)。
https://www.youtube.com/watch?v=rQElDG32ZTw
この分だと、いまどきの親は子供に昔の文部省唱歌など教えないだろうから、次のうたも世代に引き継がれなかったことだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=djNC73V-X0c
ま、読者諸賢は我慢強い人が揃っているだろうから、これらの歌も我慢して聴いて下さるに違いない。日本にはおとぎ話も抒情歌もなくなってしまったのだろう。もうひとつへたくそな川柳句とともに、読み併せてくださると嬉しい。
★味気なし月に兎は居ぬものと(謝)
・・・・・愚痴を聴いてくださいまして、有難うございました。□(動画と写真はネットから借用)
日記210401・対韓三原則
日記210401・対韓三原則
報道によれば、日本政府は韓国に対して今後三原則をもとに外交政策を進めていくということだ。
三原則は「助けない、教えない、関わらない」というもので、長らく国家間の協定を無視して自分勝手な政策ばかり押し付けてくる韓国に対してはまことに適切な政策といえよう。敗戦から75年間、我が国に彼の国の「やりたい放題政策」にさらっされてきたのだから、少なくともこれから75年間は「助けない、教えない、関わらない」の三原則を押し通してもらいたい。少なくとももう彼の国の「ゆすり・たかり政策」には応じないでもらいたい。遅きは無きに勝る。いまからでもいいからきちんと実行してもらいたい。
ここで心配になるのは中央省庁の役人の在り方で、省益を追求する余り国民のことを忘れてこの三原則をおろそかにしないかということだ。お役人の方々、この三原則の仕事をしっかりと頼みましたぞ。私たち善良な国民は、税金をしっかり払ってみなさんの給料が支給されておるのであるからには、いい加減な仕事では済まされませんぞ。
また現在の南北に分かれた朝鮮戦争以前の朝鮮半島については、昔の李氏朝鮮であるということもできると思うが、明治期の李氏朝鮮を描写した英国の旅行家・イサベラ・バードの「朝鮮紀行」という本がある。一読をおすすめしたい。□ (写真はネットから借用)
日記210320・オリンピックは誰のため?
日記210320・オリンピックは誰のため?
日本政府は、この期に及んでも、まだ東京オリンピックを開催する気らしいよ。一体誰のために? また何のために? それとも goto キャンペーンのときのようにまた全国に武漢肺炎つまり「新型コロナウイルス」を全国にまき散らすため?
本来昨年開催のはずだった東京オリンピックが一年延期になった。新型コロナウィルスの蔓延が原因だ。そのコロナがまだ終息していないのに、政府は今年の夏に東京オリンピックをなんとしても開催する腹らしい。開催すれば人が寄るからまた第四波のコロナが国民を苦しめるだけだろう。それなのになぜ強行開催するのか。
ひとつ考えられるのは、せっかく予算をつけてもらった日本のオリンピック組織委員会が、なんらかの理由でどうしてもその予算を自分たちで使ってしまいたいからだろう。読者諸賢はそのほかの理由が考えられるか?
さっさとオリンピックを中止し、余った予算は国の予算の15年分ともいわれる大借金の返済に回そう。そのほうがよほど建設的な解決方法だろう。ともかく国民を実験台に使うのはやめてほしい。皆さんはどう思われるだろうか。□ (写真はネットから借用)
日記210310・女性の演奏
日記210310・女性の演奏
いろいろありますが、まあ次々と聞いてみてくださいな。音だけではなくて、景色もいいのがありますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=OJi-uKOlLV4
https://www.youtube.com/watch?v=zgBrK6ZNGXs
https://www.youtube.com/watch?v=Qubs3LhN7yg
https://www.youtube.com/watch?v=DlPOldBxxVs
いかがでしたか。□ (動画と写真はネットから借用)
日記210301・物見遊山はご法度で
日記210301・物見遊山はご法度で
新型コロナウイルス蔓延の今日このごろ、やっと政府による「go to campaign」とかいう旅行振興をうたった、いわば二兎を追ったキャンペインが成り立たず、実質中止になったのはご存知のとおり。国民健康の視点からはめでたいことであるが、事実はこのころ日本国中に新型コロナが爆発的な伝染を見せたからである。
江戸時代に同じようなことがあった。田沼意次のつぎに白河の松平定信が登用されたとき、理由は伝染病でなく緊縮財政であったが、同じように引き締めを図った。これを庶民は「有難や物見遊山はご法度で銭金持って死する日を待つ」の狂歌を残した。ま、こんにちのコロナ騒ぎと同じであるな。
当時のゼニとカネは別物であった。ご存知のとおり小判は一両だったが、その下に分、朱、文とあり、およそゼニの一千文がカネの一両であったという。これがその日の相場で交換比率が上下する仕組みだったわけだ。
いまは国内の貨幣の交換比率に右往左往することはなくなったが、その代り影響が世界規模になってしまったのはご存知のとおりだ。物見遊山に限らず、ご法度も世界規模になってしまい、それでも感染者や死者を防ぎきれないでいる恐ろしい世の中になった。□ (写真はネットから借用)
日記210220・冬のトマト
日記210220・冬のトマト
いまは冬の真っ最中。それでも店にいけばトマトを買うことができる。きゅうりもナスもだ。ご承知のとおり、これらの野菜は夏が旬の野菜なのである。それを冬の最中に食う。これを贅沢と見るか、季節外れのご道楽と見るか、人さまざまであろう。
冬のトマトは味が悪い。薄いビニールの温室で節約に励みながら栽培した野菜類が旬のものとくらべてうまかろう筈がない。値段だって高かろう。
もう半世紀も前に、中加と呼ばれるカリフォルニア州中部、Bakersfield から Fresno のあたりだったと思うが、トマト農園の収穫を見学に行ったことがあった。見渡す限りのトマト畑で、たった2台の大型トラックが動いていた。先頭はトマト収穫機で、車幅いっぱいに二重の鋤のような挟み機があってこれが地上に生えているトマトの木を目いっぱい挟んで引き抜く。そのまま上に持ち上げてユサユサと揺さぶる。すると熟したトマトの実は枝から離れて後部についている大型トレーラーの荷台に放り込まれる。それだけが収穫というわけだ。鋤に挟んであるトマトの木は、まだ熟していない青いトマトの実をつけたまま畑に放り出される。これはそのまま土に戻して次の栽培の肥料にするのだそうだ。つまり青い実は木ごと捨ててしまうのである。さて、トレーラーの荷台が熟したトマトで一杯になると、畑の中央にある協同組合の建物に運び込まれる。そこには水泳の25メートルプールくらいのおおきな水洗設備があって、一方の端から落とし込まれるトマトを超音波で洗い、次の大きさ自動選別機にかけて、大きさ別に分けていく。よく熟した大きな(みごとな)トマトは生食用にスーパーなどに出荷される。生食用に適さないものは加工用としてトマト・ケチャップやジュースやピューレなどの加工用に工場に運ばれていく。こうして6月から9月ごろまでトマトの収穫が続くのだそうだ。ちなみにトマトを絞ったあと含有水分が 50% を切ると流体としてパイプ内を流れなくなるそうで、絞ったあとの半製品は、石油運送のロータリータンクのような大型トレーラーに入れて運ばれる。
トマトの収穫に必要な人数はたった二人。それで4個月間毎日収穫に収穫を重ねる。日本のトマト農家が逆立ちしても、味から作業効率からコストまで敵うわけがないことがよく判った。若い日の遠い記憶である。□ (写真はネットから借用)
日記210210・日本の女高生もやるなあ、Rose Parade 2018
日記210210・日本の女高生もやるなあ、Rose Parade 2018
日本の女子高校生もなかなかやる。すっかりアメリカ高校生のお株を奪ってしまった。この 2018 年の画像は、その後武漢肺炎が世界を閉ざしてしまったので、当分の間これで見納めだろう。彼女らの勇姿をとくとご覧あれ。まずはローズ・パレードの動画。
https://www.youtube.com/watch?v=6dAsi2jItq0
次は同年ディズニーランドで。
https://www.youtube.com/watch?v=qE0FdDKvxn8
□(動画と写真はネットから借用)